アンサンブル
- Sumiyo Kakisaka
- 2022年8月5日
- 読了時間: 2分
ファゴットアンサンブルを聞いていました。講師は九州交響楽団の首席ファゴット奏者の草野さんと、同じく九州交響楽団のファゴット奏者の埜口さんと、フリーランスのファゴット奏者の浦野さんの御三方に、埜口さんの師匠も来られてました。
その師匠が『パートをコロコロ変わって、他のパートも引いてみると、アンサンブルがよくなると思うよ』と言われていました。
これって、ピアノでいう「各声部を1つずつ弾く」ことと同じですよね!
あーまさにそうだーと思いながらお話を聞いていました。
楽器が違えど、ピアニストは1人でアンサンブルをするわけなので、そういう作業をすることも必然になります。
アンサンブルをするということは、
周りの音をきくことで、
それもピアニストは自分でしないと
いけません。
それができるためには、
ソルフェージュ能力を高めることが
必要だと思います。
聞こえた音を
決められた回数の中で
書き取ること。
間違えてもいいんです。
聞こえた音がとれた、
リズムがとれた、
そういうステップを踏み、
和声(和音)が取れる様になると
ピアノの能力は
格段にあがります。
弾いてるだけでは
上達にも限度があります。
人前でピアノを弾くのが楽しい
というのは
人にピアノを聞いてもらえるのが楽しい
わけです。
人にどんな風に聞こえてるか、
しっかり自分で聞ける耳を
早いうちから訓練してほしいな
そう思っています。
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