習い事はピアノだけでいい
- Sumiyo Kakisaka
- 2021年7月5日
- 読了時間: 2分
以前に、脳科学者の方のこの言葉が流行りました。
実際、東大、阪大、京大、九大、などにはピアノ同好会なるものが存在して、プロ顔負けの演奏を聞くこともあります。
ピティナグランプリにも、音大ではなく、そういう大学の方が選ばれたりもしています。
ピアノを弾く、ということは、耳を使う、指を使う、足を使う、全身を使う、頭を使う、ハートを使う、と一度にたくさんのことをしています。なので、頭の中で行われている作業も多いので、とても納得します。経験から「集中力」は一番身につけやすいのではないかと思います。
ピアノを弾くことで、心の豊かさもついてきます。いろんな音を作り出すことによって、いろんな気持ちを感じられます。
そういう意味では五感を使って弾くものですね!
曲が仕上がっていくことは、絵を描いていたり、なにかを演じていることにも似ています。私はフィギュアスケートを見るのが大好きです。曲に合わせてすべる感覚、まさにピアノと似ているなと思います。
演奏するときに、何かストーリーを作ったり、色を感じたりしてみると、いいかも知れません。生徒にもたまーに、そんな質問をしています。
少し脱線しましたが、ピアノは心の友でもあり、気持ちのリフレッシュもできたり、と様々な効果が得られます。
忙しくても、弾くことによって、新たな気持ちになれたり、時を忘れられたり。
なので、大人になっても是非弾き続けて欲しいなと思っています。
なによりも、ピアノには答えはありません!思うままに、弾けます。
こんな素敵なことはないと思います。
そのための引き出し作りを、日々お手伝いでにていて、私も、毎日が充実しています。
先生のお話はスッと腹落ちしました。私もピアノだけで良い理論を信じています。