新年度が始まりました!
- Sumiyo Kakisaka
- 2022年4月1日
- 読了時間: 3分
ピアノを教えていると、どうしても子どもの日程に合わせて考えることが多いため、
新年よりも新年度の方が、気が引き締まる気がします。
今年度は、より一層パワーアップしつつ、教室をさらに羽ばたかせたいなと考えています。
私自身も、生徒さんもハッピーになれる教室作りをしていきたいと思っております。
かきさかピアノ教室を引き続きよろしくお願いいたします!
新年度になったこともあるので、
今日からは、私の思いを書いていくことにしよう、と心に決めました。
少し前に、ある人から、
『1時間のレッスン時間の予定だったのに、何時間もレッスンしてくださって、、(中略)すごくいい先生でした』というお話を聞きました。
もちろん初めて聞く話でもなく、私も以前は、少しでも長くレッスンしてあげたい、と思っていた時期がありました。
ですが、自分が独立して、色々な学びや経験をしていくうちに『決まった時間より長くしてくれる』とか『お月謝が安い』とか、そういう言われ方に対して、昔とは違う思いが芽生えました。
ピアノ教室というのは、環境も、お月謝もピンからキリまであります。
中には1コインで出来る教室があると聞いたことがあります。
1コインは極論ですが、、(笑)
自分というのは1人しかいません。
ピアノ教室というのは、自分が倒れたり、
レッスン出来なくなれば回りません。
その中で、レッスンを提供していく自分の価値、というものも自分の中にあります。
教室として、こうありたい、というものも独立して持つことが出来ました。
もちろん、レッスン時間より長くしてあげたい、という気持ちは、今もあります。
が、それをすることによって、また『あそこの教室はレッスンを長くしてくれる』という教室が生まれます。
長く教えることによって、お月謝はいただいてるより安くなることになります。
だったら、安く設定したらいい話になります。
うまく書けませんが、
レッスンを長くすること=サービス、になってしまうこと、そして全員の時間を長くしている訳ではないという環境を、よくないと思い始めたので、生徒みんなを平等にするため、また、自分の価値を下げないために、時間を長くすることはやめる決意を持ちました。
1分、レッスンが始まるのが遅くなって、クレームを言われたことはありますが、
レッスンを長くしたことに対して、なにかを言われた経験もほとんどありません(笑)
ある意味、ピアノ教室というのは、
気持ちの面で割り切っていかないと、
自分自身が倒れるまでやらないといけなくなる、と感じてきたので、
思い切って、blogに書いておくことにしました。
レッスン時間の中で、教えられる限りの精一杯のことを、教えていこうと思います。
いつもblogをご覧いただき、
ありがとうございます。
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