弾くことへの私の思い
- Sumiyo Kakisaka
- 2022年1月31日
- 読了時間: 2分

この2年間のコロナ禍で、私の環境は大きく変わりました。
・独立してピアノ教室を持てた
・ソロのコンサートをする様になった
・人間関係が大きく変わった
ざっくりと大きく言えば、この3点です(笑)
どれも書いてしまうと、いいことばかり見えますが、その都度の心の葛藤を経てきました。
今日は、その中でも、演奏することへの思い、を書きたいと思います。
ここのところのレッスンで、そういう話をしたことのある生徒もいますが、
20代、30代の頃の私は、パワフルに数名でジョイントコンサートをしたりしてましたが、演奏することによって、なにかを自分が得たい!
そういう目的で、演奏をしていた様な気がしています。
このコロナ禍と共存する様になり、ソロコンサートをすることになり、
環境とともに、心にも変化がありました。
年齢のせいもあるかも知れませんが(笑)
私はコンサートを聞いてくださる方々に、
今は、聴いてくださる方たちに、少しでもリラックスした時を過ごしていただきたい、少しでも肩の力を抜いていただきたい、そ私自身もまったりとした時間を共有したい、そう思う様になりました。
そうすると、不思議と選曲も変わってきます(笑)
今回のコンサートも、そういう選曲にさせていただいてます。
前提にみなさんが知っている曲を弾く、というのがあるのも、そのためかも知れません。
コンサートの最中、少しでもそういう思いを持っていただけるといいな、そう思って、心を込めて演奏させていただにます。
会場のお席は残りわずかになっております。
感染予防を十分にしていますので、
どうぞ聴きにいらしてください。
たまたまこのblogを読まれた方でも、
遠方の方や、ご来場が心配な方には配信もしておりますので、予約していただけると嬉しいです。
会場に直接来られたい方も、メールをいただけましたらと思います。
いつも、blogをご覧くださりありがとうございます!
先生はコロナで大きく変わったんですね。
僕はあまり変わっていないような・・・(笑)
ピアノを聴く側としても、選曲は日によって変わりますね。
元気を出したいときは劇的な曲。落ち着きたいときは静かな曲。
気分が良い時は軽やかな曲。基本的には劇的な曲が好きなので、
よく聴いている気がします。
コロナ禍になり早2年、振り返ると色々な変化があったんですね。
環境が変わると新しい出会いもありますよね。