公演終了!
- Sumiyo Kakisaka
- 2021年10月4日
- 読了時間: 2分
いつもありがとうございます!
昨日はマリンバリサイタルでした。

リラックスして演奏できました、という様な写真ですが、これはリサイタル後に撮った写真です(笑)
今回、配信もあったので、撮影NGにしていて、終わってから、フリで撮りました笑
10日も撮影、録画、録音禁止です(笑)
マリンバ奏者の越智亮太さん、初めてご一緒しましたが、純粋に音楽を感じて演奏しているスタイルが共感できて、私も楽しく演奏できました!
よく演奏スタイル、などと言いますが、私の演奏スタイルで、1番大切にしていることは「ハート(心)」です。
20代の頃はテクニック命だった様に思いますが、加齢とともに、色んな経験をし、色んな学びがあり、たどり着いたところが、心でした。今は、間違えずに弾くことよりも、心の通っていない演奏をすることの方が、怖いです。
楽器の演奏は、聞いてくださる方がいてこそ、成り立ちます。聴こえる音の中に、その人そのものが反映する、と思います。
では、どうやったら心が通う演奏をできるのか…人生経験からも大きな影響を与えますが、自分のフィルターを1つずつ外して、いろんなことを受け入れていくことが出来る様になっていくこと、も大事なのかな、と最近感じました。
素晴らしいことに、ほとんどの子どもは、なんでも純粋に受け入れていく「才能」を持っている、と私は感じます。
大人になると、どうしても、その純粋に受け入れていく、ということが難しくなります。その中でも、一旦自分の考えと真反対の事でも、何も自分の意思をいれずに受け入れてみることが出来る人と出来ない人が存在します。
許容範囲を少しずつ広げて行ける様になることで、新たな世界観を感じ、そこから心の豊かさが増していく気がします。
実は、それを教えてくれたのは、息子なのですが…笑
演奏する時に、自分の気持ちを押し付けるとかではなく、素直な自分の思いをのせる。言葉と同じ様に、相手に不愉快にならない様に、感謝の気持ちも忘れずに伝えていく…まだまだ理想にはたどりつけませんが、近づいて行ける様に私も頑張りたいです。
生徒にも、本番前にはそんな話をすることがあります笑
話が脱線しましたが、一緒に演奏したり、レッスンをしたりしていると、その人がどんな人なのかが伝わってきます。
今回は、素敵な方とご一緒できて、とても心地よい
マリンバリサイタル、お疲れ様でした!!
確かに子供は純粋で学ばされることが多いですね。大人よりも冷静にいろいろ見ている気がします。