人生の転機@
- Sumiyo Kakisaka
- 2022年5月27日
- 読了時間: 2分
金管とのアンサンブルは楽しい!
私は、高校から音楽とともに生きる選択をし、音楽科に進学ました。
学年には、ピアノ、歌、バイオリンの子達がいましたが、ピアノの子がほとんど。
ちょうど私たちの学年は恐ろしいほどの競争世界でした。エチュードテストは誰が1番速く弾くか、みたいな笑笑
私は、今思うと、かなりの異端児で、みんなと同じというのが嫌で、いつも自由を求めてました。
大学は、どうせ行くなら大都会へという理由で、池袋にある東京音大のピアノ演奏家コースへ。それまで、自分が頂点くらい感じてた鼻を見事に折られ、ピアノへの挫折を味わい、大学生活への希望を失っていた時に、トロンボーン科の子達と知り合いました。
ノリも、私にしっくりくるし、とにかくたくさん笑い、色んな人とアンサンブルしました。1人ではない演奏形態が楽しすぎて、また持ってる音が太いので、金管楽器との相性もよくて。
何を隠そう、大学2年からの3年間、文化祭の実行委員もしました!笑
みんなでワイワイしながら作り上げていくことがとにかく楽しかったです。
大学を卒業して、地元に戻ってからは、
アンサンブルの機会すらなかったのですが、
大学の時に、学校に顔を出されていて、勉強のため。合わせをさせてもらったりしていたトロンボーンの山本浩一郎さんが「福岡で公開レッスンととミニコンサートするから伴奏して」と連絡があり、その時に公開レッスンを受けていた方と知り合ったところから、地元の金管の方とのご縁が始まり、今に至ります。
合わせることはもちろん、
人としても明るい性格の方が多く、話すのも楽しい!
またお互いの音楽が共有できた時の感覚は、
何にも代え難いほどの喜びを感じます。
伴奏、ではなくて、共演と思い、
演奏させてもらっています。
いつもワクワクしながら弾かせていただいてます。
これからも、今までよりももっとたくさんのプレイヤーの方と、共演していきたいです。
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