コンクールで学ぶこと
- Sumiyo Kakisaka
- 2021年8月9日
- 読了時間: 2分
いつもありがとうございます!
5年ぶりのオリンピックも閉幕しました。
そして、今年のピティナの本選が終わりました。
2年ぶりのホール審査、教えていても、審査で聞いていても感慨深いものがありました。
今年もコンクール期間を通じて、私もたくさんのことを学ばせてもらいました。ありがとうございます!
予選では、こどもたちのの無限の可能性ってやっぱりすごい!こんな引き出しがこの子にはあったんだな、というところをたくさん見せてもらいました。
予選が終わった時の、こどもたちのの成長には感動していました。
直前のレッスンまで、自分の演奏をもっとよくしたい!という気持ちを持ち続けられたこと、レッスンに対して学ぼうというこどもの意欲も確実に増えていったこと。
その気持ちは、終わってからも全員持続しています!
終わって最初のレッスンでは、みんな大舞台で弾ききったという、爽快な顔を見せてくれました。
すべてが当たり前ではないことだと私は感じます。
その中、本選に進むことができた子たち。私が、この子たちに教えてあげれることはなんだろう、、日々考えながらレッスンしていました。
私は、人生には意味があるという思いを持っています。
この子たちに私が教えてあげたいことは何なのか、独立してから、いつも考えていました。
その中で私が教えてあげたいこと、にこの期間にようやく辿り着けた様に感じました。私の中で、それはとても大きなものでした。
これからの指導者生活が、ますます楽しみになりました!
本選期間のレッスンでは、その思いを胸に、とにかく笑ってとにかく楽しくレッスンしました。みんなにその想いは通じた、と自負しています笑笑
本選のピリピリした空気は、大人でも逃げ出したくなる空気感です。
その中で、きちんと弾ききる!ということはもう感動レベルです。
その会場へ、どう送り出してあげるか、も指導者として大切な事だな、と思います。
本番前の緊張感を、今もたくさん経験しているということは私の強みでもあるかもしれません。
コンクールが終わったからと言って、
何も変わらないのですが、あの予選の期間のことを考えると、次は全員に挑戦させたいくらいの学びをもらえました。
人と比べるのではなく、その子その子の成長を認めてあげる。
心の成長には、そこが1番大切だなとあらためて思いました。
オリンピックからも感動をたくさんいただきました。スポーツの精神は、ピアノも同じだなと思いました。
コンクールに参加した生徒さん、先生、本当にお疲れさまでした。
やはり実際にホールで聴くのは良いですね。緊張感も頑張りもビリビリ伝わります。
思うような結果にならなかったとしても、いきる時が来ますよ・・・きっと。
おさらい会、楽しみですね🎹