コンクール
- Sumiyo Kakisaka
- 2021年7月10日
- 読了時間: 2分
いつもありがとうございます!
毎年この時期は、子ども達にとって大きな舞台がたくさんあります。
私が主に関わるのは、ピアノのコンクールや、他の楽器のコンクールですが、他にも吹奏楽コンクールなどなど。夏は熱い日々がたくさんあります。
昔から一貫して、私にとってコンクールは結果よりも過程、なので、出てみたいと言ってくれた子は、どんな子でも挑戦させています。
その中で、伸びていく姿、変化していく姿を見ていけることが幸せです。
もちろん、全員に賞を取らせてあげたい!と思って、全力でレッスンしているのですが、世の中そんなに甘くはないです…笑
コンクールの時期を何年も重ねてきて、コンクールに通すために、いろんな事をされている先生を見てきましたし、泣きながらレッスン受けてる子を見てきたこともありまふ。
私は、コンクールに通すために受けさせているのではないので、いつも一匹狼で、いつもと同じスタイルで、楽しくレッスンしています。多少熱くはなりますが、根本は変わらないと思っています。
一時期、コンクールに通せる先生であれば、生徒がたくさん集まるのかな?と考えた時期もありましたが、それは私の望むスタイルではないな、とすぐに思い直しました。
近年、生徒がコンクールに通る=先生の手柄、と勘違いしてしまうのは、そういうところからなのかな、とか思ってみたり。
たしかに生徒1人だけでは何もできないかもしれませんが、でも1番頑張ったのは生徒だと思うし、それを上手くサポートしてあげられて、嬉しい、と思うくらいです。
うまくサポート出来なかった時は、振り返ります。
生徒がコンクールに通る、が先生の手柄だと仮定すると、生徒がコンクールに通らないのも先生のせい、となりませんか?笑笑
一所懸命一緒に頑張って、当日、気持ちよく演奏出来ることが1番の褒賞だと、私は思っています。
そして、コンクールへの挑戦が終わった後の、生徒の成長は、目を見張るものがあります。
私はそこを評価していきたいなと思っています。
なので、コンクールに通すためにピアノを習うなら、私の教室ではないかもしれません、、(^_^;)
私は、その子がその子らしく、自然なスタイルで演奏出来る姿が、1番魅力のある演奏だと思っています。曲想をからだで感じて、心地よく弾けることをたくさん覚えてほしいなと思っています。
少し内容がハードになってしまいましたが、あくまで個人的な私の「想い」です。
コンクールでも、おさらい会でも、発表会でも、いつものレッスンでも、そういう弾き方が出来る様に、これからも、日々全力でサポートしていきたいと思います。
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