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35.コンクール

いつもblogをご覧くださりありがとうございます。


今年もピティナのコンペの予選が終了しました。

月末には、本選があるので、また全力で

サポートしていきます!!




この時期に、

しかもここに書こうかどうか迷いましたが、

実は私は、

コンクールレッスンをあまりしたくありません。


え??と思われる方もいるかと思いますが、

これには理由があるのです。


もちろんコンクールを受ける子のクラスを

作っているので、全力で教えています!



コンクールを受けるのは生徒です。

結果も生徒の結果です。



以前にコンクールのスタッフをしていた時に

初めて感じたのですが、

子どもの演奏がうまく行かなくて涙する保護者さん、怒る保護者さんなどをみてきました。


子どもがこんな緊張感の中、

頑張って演奏したのに、何故怒るの?と思ってみてました。


この緊張感の中、頑張ったことをまず褒めてほしい!そう思いました。


発表会もそうですが、

大きな舞台の上で保護者の方はピアノを弾けますか?ましてやコンクールで、、と思ってしまいます。


私はずーーっと


『結果より過程』


と言っています。

本番でうまくいってもいかなくても、

賞をもらってももらえなくても、

その子の実力は確実にアップしています。

それではダメなのでしょうか?!


『頑張っていればいつかいいことがあるよ』


これも私がいつも言う言葉です。


頑張っていればいつかご褒美がもらえます。

私は、そのご褒美が初めて来たのは、

大学を出てからでした。


以前に、この言葉をずっとかけていた元生徒さんのお母様から、突然メールが来ました。

その子は曜日や時間が合わなくなり、

他の教室へ行かれて3年くらい経っていましたが、

「初めて奨励賞をもらいました。先生が言われていた言葉を思い出して、本当にそうなんだなーって思ってメールしました」とメールをくださいました。

言葉を覚えてくれていてとても嬉しかったです。


コンクールのために1番頑張っているのは

コンクールを受ける子です。

だからいい結果でもそうでなくても

その子がちゃんと受け止めています。


保護者の方が、

喜んだり、怒ったり、落ち込んだりするのが

どうしてなのか。。


今日ある人が言っていました。


「不幸になるのは理由がいる

幸せになるのは理由がいらない」と。


ダメだった時には何か理由を作り、

良かった時に子どもが頑張ったご褒美なのに、

自分が賞をもらったかの様に

なっていませんか?!


それを感じる季節なので、

コンクールが始まると、気分がおちます(笑)


教室の保護者さんには

そんな方がいません様に、と

いつも願っています。











 
 
 

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